演奏活動の記録 Vol.4 1996
カンマーアンサンブル・グリュック 第1回演奏会
●1996年9月13日
●鹿児島市民文化ホール第2
●ドビュッシー:版画
  グラズノフ:瞑想曲 作品32(ヴァイオリン:室田章子
  ラフマニノフ:ヴォカリーズ 作品34−14(ヴァイオリン:室田章子)
  ラフマニノフ:組曲 第2番(P1:堀ノ内喜忠・P2:中島一光)
●勤務先の松陽高校の非常勤の先生が四人集まり、結成したグループの
  初演奏会でした。このときは、個人紹介としてソロ、そのほか室内楽と
  2台ピアノwp演奏しました。
 第46回 鹿児島交響楽団定期演奏会
●1996年6月9日
●鹿児島県文化センター
●ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 作品18 
●地元オーケストラである鹿児島交響楽団との共演でした。指揮者は
  小山昭洋さんで、約1000人以上の聴衆がいらして、新聞にも
  ニュースが出ました。
中島一光 ピアノリサイタル〜3大ソナタの夕べ
●1996年12月16日
●鹿児島市民文化ホール第2
●モーツァルト:ピアノソナタ 第10番 KV.330
  ベートーヴェン:ピアノソナタ 第32番 作品111
  ショパン:ソナタ 第3番 作品58
●この時期、実はスイスのチューリッヒで開催されるコンクールの最後の
  挑戦として、いくつかのリサイタルプログラムを演奏することになり、
  舞台にあげるためリサイタルを開催しました。しかし、扁桃腺で40度
  の熱。ある方は、「熱病に侵されたショパンが良く表れていた」(意識
  朦朧としてましたから・・・)とか、「いつもよりかなり調子よく聞こえた・・・」
  (皮肉にも・・・・)とか、「すごい集中力と気迫が感じられた・・・」
  とか、いいことばかりの評でしたが、本人はまったく意識がありま
  せんでした。演奏会3日前から入院し、両手に注射10本、そして当日も
  熱さましを大量に使っての演奏会で、とても正気ではありませんでした。

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