鹿児島モーツァルト協会 第148回 例会 〜歌曲とアリアとピアノの夕べ〜 |
|
●2002年9月14日 ●MBC学園ホール ●モーツァルト:春へのあこがれ、すみれ、 ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき コンサートアリアよりKV583 ソナタ 第10番 KV330 オペラ「フィガロの結婚」より「愛の神よ、みそなわせ」 オペラ「ドン・ジョバンニ」より「なんというひどいことを、 あの恩知らずの心は私を裏切ったのよ」 ●久しぶりのオール「モーツァルト」プログラム。それも、伴奏者であり、ソリスト である私は、休みなしというハードな演奏会でした。あまり良い出来では ありませんでした。主催者の方からは十分に満足したと言っていただけた だけでも、感謝です。 |
大栄幸一 フルートリサイタル 〜「J.S.Bachの夕べ」〜 | |
●2002年10月31日 ●みなみホール ●バッハ:フルートソナタ BWV1033 BWV1031 BWV1030 ヨハネ受難曲BWV245より 「私は喜び勇んであなたの後につづきます」 コーヒーカンタータ 「あぁ!コーヒーはなんと美味しいのでしょう」 トリオソナタ BWV1039 ●一昨年に引き続いてのフルート奏者の大栄幸一氏との共演でした。この年は オール●●のようなプログラムが多く感じられました。特にバッハは難曲で 共演者も歌の中村かし子さん、そして、フルートの沖田麗子さんと、悩み悩み 演奏しました。会場が響きの多いホールではなかったので、特に生の音を いかに聞きやすくするかで、考慮することが多くありましたが、いい演奏会 でした。しかし、この時は「もう、オールバッハは・・・・」これが正直な気持ち でしたが、最近、大栄先生が亡くなられてからは(大栄先生はこの半年後に 急逝されました)、懐かしく思い出す演奏会のひとつです。 |
第2回 フロイデコンサート | |
●2002年9月1日 ●鹿児島市民文化ホール 第2 ●シューベルト:ます プッチーニ:オペラ「蝶々婦人」より「ある晴れた日に」 ドビュッシー:映像第2集より「金色の魚」 ●昨年より発足したピアノグループ「フロイデ」の定期演奏会で、第2回目の 今回より、講師を演奏が入りました。声楽マスタークラス担当の岩切佳子 さんの演奏で、どれも有名な曲ばかりの演奏でした。伴奏のあとに、自分の ソロでした。連続しての演奏でしたが、なんとかやりとげました。 |
トリエンナーレ 枕崎 「風のコンサート」 中島一光 〜音による描写の世界〜 独奏と連弾のピアノ音楽 |
|
●2002年8月11日 ●枕崎市文化資料センター「南瞑館」 ●ドビュッシー:映像第1集・第2集より 水面に映る影 葉の間よりもれる鐘の音 そして月は廃寺に落ちる 金色の魚 ●毎回恒例となった枕崎の美術館での演奏会で、この年よる3年に一度の 開催となったため、トリエンナーレと名称が変更されました。演奏会は、 私のソロのほか、トークコンサートとして、重奏の教え子たちの出演を 交えて、すばらしい演奏会になりました。あとで、こっそり知人が来ていた ことを知り、びっくりでした。 |
「ウィーンからこんにちは」 | |
●2002年1月9日 ●イリス ソシアルラウンジ ●シューベルト:ます 他 ●九州電力のイリス名曲アラカルトというシリーズで、無料の演奏会ですが、 満席の100人のお客様を迎えての演奏会でした。司会の竹下さんが、 すばらしいナレーションを入れられ、そして我々が演奏するというスタイルで 鹿児島出身のソプラノ歌手、岩切佳子さんとの共演でした。伴奏の難しさ を実感した演奏会でした。 |
2003年へ
2001年へ
フロイデ ふれあい クリスマスコンサート イン 与路島 | |
●2002年12月22日 ●与路小・中学校 ●ベートーヴェン:ピアノソナタ 第14番「月光」 エリーゼのために ショパン:ノクターン 作品9−2 ●昨年より発足したピアノグループ「フロイデ」のボランティア演奏会で、 鹿児島県内の普段からクラッシック音楽の生演奏を聴く機会のあまりない 地域を対象とした音楽教室のような演奏会です。島民150名の小さな島、 それも鹿児島から飛行機と船を乗り継いで一日ががりの場所でしたが、 暖かい島の人々とゆっくりと流れる時間に、身も心も洗われるような体験 で。感動の3日間でした。演奏会は、島の小・中学校の音楽室に、アップラ イトピアノを2台準備(体育館から、みんなで運びました)。連弾あり、2台 のピアノの2重奏あり、とてもエキサイティングで、心温まる演奏会でした。 |